9月30日(日)に予定通りふれあいウォーキング「神社巡り」が無事開催されました。

前日の予報では台風の影響で雨。
今回は雨天決行予定だったのですが、やっぱり雨は憂鬱です。
スタッフ皆で大丈夫かな〜と不安がっていたのですがお客様に
台風に負けない晴れ男、晴れ女の方がいたようです。快晴!
とはいきませんでしたが歩きやすい曇りでとっても助かりました。

今日は神社巡り。
先宮神社・児玉石神社、手長神社、秋葉神社、八剱神社
の5社を巡るウォーキングです。

そして歩くだけではもったいないので神社の案内役として
諏訪市の生涯学習課の中島透さんに参加してもらい各社の逸話を
聞かせてもらいました。
どれもこれも面白い話でお客様、そしてスタッフまでふんふん、
なるほど〜、と聞き入ってしまいました。

とはいえメインはウォーキングです。
前半はちょっと面白い小路をいっぱい歩きました。

先ずは駅前からスタート!!

そして国道と旧道の間の道を抜けて「湯の脇」から小路に入ります。

きっとこの道を歩いたことのある方は少ないのではないでしょうか?

そして先宮神社に到着です。
樹齢680年の大きなケヤキが迫力あります。

先宮神社は入り口に流れる小川に橋がかかっていない面白い神社です。
普通に考えると、危ないから蓋を(橋を)かけるのが普通だと思うのですが
ずーっとこのままです。子供の頃から不思議に思っていたのですが
それはこういった理由がありました。

「言い伝えによると、諏訪明神が諏訪に入ってきた際に地主神であった光明姫命と戦い、敗れた光明姫命がこの先宮の地から外に出ないことを誓ったため、現在でも神社の入り口を流れる川に橋をかけない習わしになっています。」

とのことです。
要約すると、光明姫命が外に出れないよう川によって結界を張っているそうなんです。
だから蓋をしたり橋をかけたりしなかったんですね。なんだか面白い話ですね〜。

さて次は児玉石神社です。
そこまでの道のりは旧甲州街道を途中まであるき、
途中からまた小路をあるいて到着です。

児玉石神社は大きな岩が5つあるのが特徴です。
これは諏訪七石の1つとされている神聖な石で、児玉清命の御霊代であると言われているそうです。
石の中に凹みのあるものがあって、ここはいつも乾くことなく水が溜まっていて、その水でいぼを
洗うとかならず治るという面白い言い伝えもあるそうです。

児玉石神社の後は温泉寺の脇を抜け、細い小路を抜け…

坂を登り、下りと歩きごたえある道を行きます。
「こんな道あったんだね〜、初めて歩いたわ」と多くの方に声がけいただけてちょっと嬉しかったです。

そして手長神社に到着です。

手長神社は鎌倉時代の史料にも登場する歴史ある神社とのことです。

日根野高吉が高島城を築城した際に城の守り神と位置づけられ、別当として法光寺が置かれたそうです。
8月1日の祭礼では相撲大会が盛大に行われ、その賑わいぶりは上社御頭祭、お船祭りとともに
「諏訪の三盛事」と言われたほどとのことです。

また、拝殿(建物)はとても手の込んだ精細なもので、諏訪が生んだ名工、諏訪立川流初代の立川和四郎富棟
によって天命8年(1788)に建てられたものとのことで、諏訪市の有形文化財として指定されているそうです。

手長神社の後は秋葉神社です。
秋葉神社への道のりは割と普通に旧道〜国道を歩いていただきました。

秋葉神社は清水町にあるのですが地名のとおり清水が出ていて、それが可愛らしく諏訪らしいデザインで思わず「お〜」と声を出してしまう細工が施されていました。

秋葉神社は他の神社とは全く違う雰囲気でびっくりしました。
厳しい山の斜面に岩や木と一緒に祀られているような雰囲気。なんだか圧倒されました。

秋葉神社の神様は火除けのまみ様として知られるそうです。江戸時代の天命年間(1781〜1789)に
清水町の氏神として祀られたそうです。神社から国道までの道沿いの3箇所に清水が湧き出ており、町名や
付近の苗字の由来となっているそうです。
江戸時代には高嶋藩主の御膳水として、また明治13年(1880)明治天皇行幸の際にも御膳水として
用立てられたとのことです。

境内には「緑の桜」で知られる御衣黄(ギョイコウ)が植えられているので春にまた訪れるとまた楽しめそうです。

その後は国道を避けつつ直線的に八劔神社を目指しました。

八劔神社は手長神社と同じく歴史ある神社です。もともと今の高島城のある高島の地にありましたが
高島城築城の際に小和田のちに村落とともに移されたそうです(隣接する甲立寺は八劔神社の別当寺)。
中世には北条氏、武田氏の尊崇を集め、近世には代々の高嶋藩主からも尊崇を受けたそうです。

手長神社とおなじく建物が立派で、特に立川流3代富重の弟立川専四郎富種(啄斉)による彫刻が見事です。

また、八剱神社は560年以上にわたって記録されてきた諏訪湖の御神渡りにおいて拝観神事を司る神社として
有名で、天和3年(1683)以降の記録が克明に残されているそうです。

これで神社巡りはおしまい。ゴールの柳並公園を目指しウォーキングをしました。
ゴール後は街のおかみさんお手製の朝食。皆さん楽しんでいただけたでしょうか?

ウォーキングはこれにて終了ですが、イベントはまだ終わっていません。
各店からの特別企画がありますのでお得なお買い物やサービスを受けてお帰りになってください。

今回の道のりはこんな感じでした。
よろしかったらウォーキングの参考にしてみてください。